製品レポート

BMWとコラボレーションした近未来的デザインのゲーミングマウス「Level 10 M」

BMWとコラボレーションした近未来的デザインのゲーミングマウス

Vertex3シリーズ

Tt eSPORTS

Level 10 Mシリーズ

センサー方式:レーザー式、 インターフェース:USB

ボタン数:7、 最大解像度:8,200dpi、 プロファイル:5

LEDカラー:7色、 カラー:黒・白・緑・赤(4色)

本体サイズ:147×67.5×38.8mm

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今回紹介する製品はThermaltakeからTT eSportのブランドで発売されている「Level 10M」だ。ブランド的な立ち位置では同社ではもうおなじみのBMW Group Designworks USAとのコラボ商品の1つでマウスとしての登場は初となる。ほかにはPCケースの「Level 10シリーズ」、ヘッドフォンの「Level 10 M」が現在ラインナップとして展開されている。


スタイリッシュなデザイン

スタイリッシュなデザインに仕上がっている。真ん中には手の汗を抑えるエアスルーが設けられている

同梱物

同梱物はキャリングケース、傾斜調節用のドライバー、CDの3点


マウスの基本的スペックは最低800~最大8,200dpiまでの解像度を変更でき、この範囲内での細かな解像度変更ならびに、ポーリングレートやLEDカラー変更といったゲーマー向けの仕様に仕上がっている。カラーバリエーションは黒・白・緑・赤の4色。

外観からみてみると好みに大きく左右されるところではあるが、既存のマウスとは一線を画すデザインとなっており、しかもただデザイン性だけを追求した製品とは違い、細かな配慮が施されている一品なのがウリ。

真ん中の穴は空気の通り道として手の汗を抑える作用があり、手首から手のひらが接触する部分には高さと左右の傾斜を調整機能が備えられている。調節機能については私の場合は高さの部分はすべて下げてしまい、角度は左に数度調整したくらいがよかった。左に傾けた理由としてはホールディング感であれば右側なのだが、手の疲れの具合が大きく軽減されたからだ。ただ、傾斜を調節できるようになっている分、手のひら全体にマウスがフィットする形状ではないということは付け加えておく。


左側は「進む」「戻る」「DPI切り替えキー」

左側は「進む」「戻る」「DPI切り替えキー」。DPI切り替えキーの上側と下側は初期では何も割り振られていない

右側はマクロキーが2つ

右側はマクロキーが2つ。こちらは初期では何も割り振られていないのでソフトウェア上で割り振ろう。左右の傾斜調節用のホールが設けられている

好みの角度に調節可能だ

高さ調節用のホールが設けられており、好みの角度に調節可能だ


実際触ってみると伝えずにいられないほど好印象だった箇所はマウスの頭部分に設けられたケーブルガイド。これはぜひとも他メーカーも含めて全マウスに搭載してほしい!と思わせるもので、ゲーム中の激しいマウス裁きにおいてケーブルが邪魔と感じることはなく、まるでワイヤレスかのような、これだけのために買ってもよいといっていいほどゲームに没頭させてくれる。


ケーブルガイドが秀逸

このために買ってもよいほどのケーブルガイドが秀逸。ワイヤードマウスは欲しいけど取り回しが......と考えているユーザはぜひ試してほしい

逆に気になった部分としての場合、ちょうど親指が「Bボタン」の位置に来るため、マクロボタンのいわゆる誤爆が気になった。実際にゲームを数時間プレイしたところ、誤爆は一切無かったが、常に親指の腹の一部が引っかかっているため、気になる人には気になるだろう。ただ、これは後述する別のキーに割り当てる方法で対応すればさほど大きな問題ではないだろう。

ソフトウェア面はどうだろうか。ソフトウェア上ではいくつかのプロファイルが連なっているが、これは先に挙げた左側のマクロボタンの押し込みによって切り替えが可能。最大5個のプロファイルが登録可能で、変更のたびに発光するLEDのりおが赤→紫→青緑→黄緑→淡青と変化するので自分がどのプロファイルを使っているのか一目瞭然となっている。また、このカラーはソフトウェア上で切り替え可能で、「ホイール部分」「左クリック」「左クリック下部のロゴ」3箇所のカラーを独立して切り替えることもできる。

また、あらかじめ登録されているクリック時の機能の切り替えは、切り替えたいキーをクリック後、任意の機能やマクロといったキーアサインが可能だ。ここで前述の誤爆の心配とつながるのだが、誤爆が心配な人はこれらの変更で解像度切替ボタンを他の機能に割り当てるとよいだろう。


ソフトウェアのトップ画面

ソフトウェアのトップ画面。ここで様々な機能を割り振ることができる

ゲーミングデバイスの多くはマクロ機能をウリとしており、本マウスも例外なく標準で2箇所がマクロ用として割り当てられている。ゲーミングデバイスメーカーとしてマクロを外せなくなっているが、実際にはどれほどの人が活用しているだろうか。使い道としてはプレイするゲームの規約によるのでよく調べてほしいが、左クリックを押下中は高速で左クリックを連打機能にしたり、特定の一連の動作を設定したりすることが主な活用法だろうか。私自身マクロにはだいぶ懐疑的(うまく扱えなかった)でマクロ搭載モデルを購入したあともほとんど活用してこなかった。せっかくついているのにもったいなく何か活用方法はないかなと考えてみたところ、Webブラウジングしている際にもっともよく使う組み合わせ【CTRL+C】、【CTRL+V】を先ほどの解像度切り替えに割り振ることで、寝転がりながらわざわざキーボードに手を伸ばさずともWebサイトで気になったときはすぐググるといった行為が楽になったので普段繰り返している行為を登録しておくのもよいだろう。

さらに詳しい組み合わせや、仕事で活用するにはこういったサイトもあるので参考にしてほしい。


よく使われる機能はプリセットとして用意されている

よく使われる機能はプリセットとして用意されているのでまず好みのものがあるのか選ぶとよいだろう。なお、文字がオーバーしているのはご愛嬌だろうか(笑

マウスは常に触れないわけにはいかず、その使い勝手が悪いとせっかく10万円のCPUを積んでいてもストレスがたまってしまうことがあるだろう。ぜひとも自分にあったマウスを選んでほしい。


(文・写真=うり坊)

※ 本記事は執筆時の情報に基づいており、販売が既に終了している製品や、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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Thermaltake社 概要
Thermaltakeは1999年1月に台湾で設立され、「Thermaltake」というブランド名を携え世界市場へ製品の提供を続けてまいりました。Thermaltakeはシステムの効率改善、ユーザーのPCポテンシャルを最大に引き出す、美的で高品質製品を設計します。革新的なデザインと独特のスタイルを一貫し、Thermaltake製品はDIY市場での話題と、トレンドリーダーの関心を集める、世界中のユーザーに定評のあるメーカーです。「BCN AWARD 2021」PCケース部門において、最優秀賞を3年連続受賞いたしました。
メーカーウェブサイト:https://jp.thermaltake.com/
Tt eSPORTS ウェブサイト:http://jp.ttesports.com/
Tt eSPORTS Facebookページ:https://www.facebook.com/TtesportsJapan

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