アスクからのお知らせ

Synology製品における「PHP2Shell」脆弱性の影響について

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社が正規代理店を務めますSynology社は、先日発表されたプログラミング言語「PHP」の脆弱性(CVE-2026-109618およびCVE-2026-109619、いわゆる「PHP2Shell」)について、Synology製品セキュリティインシデント対応チーム(PSIRT)が徹底的な調査を行い、これによる影響は一部のPHP依存パッケージ(アプリ)を実行しているシステムに限定されていると確認しました。

影響を受けるパッケージは以下の通りです。

  • Calendar
  • IDrive(サードパーティパッケージ)
  • Joomla
  • KodExplorer
  • MailStation
  • MediaWiki
  • phpMyAdmin
  • vtigerCRM
  • Web Station
  • WordPress

※「IDrive」はサードパーティパッケージです。「Synology Drive」は影響を受けておりません。

Synology社は、「DiskStation Manager(DSM)7.4」、「DSM 7.3」、および「DSM 7.2(サポート終了済み)」向けに「PHP」のセキュリティ更新プログラムをリリースしました。影響を受けるパッケージをご利用の場合、「Package Center」を通じて「PHP」を更新することを強く推奨いたします。更新が完了すると、パッケージは自動的に再起動し、脆弱性は解消されます。

※「MailStation」のみ、「Package Center」を通じた手動でのアップデートが必要となります。

「DSM」は内部システムにも「PHP」のコンポーネントを使用しています。しかし、このコンポーネントには外部からアクセス可能なモジュールは含まれていないため、攻撃対象となる部分は存在しません。Synology社の製品セキュリティインシデント対応チームは、このリスクは最小限であると評価しています。さらに一貫した脆弱性スキャン結果とコンプライアンスステータスを確保するため、今後のDSMリリースでパッチを適用する予定です。

本件の詳細について

本件の詳細および最新の更新情報については下記ページをご覧下さい。

Synology社 概要
Synologyは「誰にとっても使いやすい」をデザイン哲学に、セキュアで包括的なITソリューションをグローバルに展開しています。世界中の企業のデジタル化を推進しながら、IT管理を簡素化するオールインワンのソリューションを提供しています。ストレージやデータ保護、コラボレーション、監視、ネットワークインフラ向けのソリューションにとどまらず、今後も進化し続けるテクノロジーを革新および採用しながら、新たなソリューションを提供し続けていきます。
メーカーウェブサイト:https://www.synology.com/
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