アスクからのお知らせ

HEAVY.AI社、リアルタイム機械学習機能を導入した「HEAVY 7.0」の提供を開始

画期的な予測モデリング機能、HEAVY Immerse体験の向上、HeavyRF運用設定の強化により、通信事業者や公益事業者における分析のより一層の強化を実現

株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、弊社が正規代理店を務めます米国HEAVY.AI社が、HEAVY 7.0の提供を開始したことをお知らせいたします。HEAVY 7.0では革新的な機械学習機能が追加されたことにより、通信事業者や公益事業者がデータベース内で予測モデリングを行い、様々なシナリオのシミュレーション実行を通して、重要な洞察を得ることが可能となります。

HEAVY.AI

HEAVY 7.0では、Heavy Immerse可視化プラットフォームで、データをインタラクティブに結合・融合させる新しい方法を採用したことにより、HeavyRF通信モジュールの機能が大幅に強化され、セルサイト計画および最適化機能がこれまで以上に強力になっています。

HEAVY.AI HEAVY 7.0

データベース内予測モデリングによる機械学習機能の導入

HEAVY 7.0では、データベース内で直接予測分析を可能にするHeavyMLがパブリックベータ機能として提供されています。HeavyMLは、GPU上でインタラクティブに評価し、Heavy Immerseダッシュボードで可視化およびレンダリングできるネイティブSQL演算子として実装されており、ランダムフォレスト回帰などのツリーベースモデルを含むさまざまなクラスタリングおよび回帰アルゴリズムがサポートされています。この追加により、データサイエンスのワークフローに精通していないドメインエキスパートやその他のエンドユーザーは、大規模なデータセットで予測分析を活用できるようになります。

HeavyRFのセルサイト計画および最適化機能の拡張

HEAVY 7.0には、ラッシュアワー、電力低下やメンテナンスモード、植生光厚の季節的・月次変動など、さまざまで複雑な動作シナリオのもとで、ネットワークハードウェアとその構成をグラフィカルに指定することができる最新のサイトエディターが用意されています。その結果、通信事業者は、様々なソフトウェア最適化ネットワーク(SON)シナリオを安全に開発・テストし、潜在的な顧客体験への影響を可視化することができます。また、多数のビルの監視を可能としたワークフローが用意されており、一度に何千もの建物をターゲットにできるようになりました。

Heavy Immerseにおけるノーコード結合の追加

これまで、HEAVY.AIは、技術者でないユーザーに対して、膨大なデータセットをインタラクティブかつリアルタイムで迅速に可視化、マッピング、フィルタリングする機能を提供してきました。Heavy 7.0では、コーディング不要の結合機能が追加されたことで、ユーザーはデータから、迅速にかつ視覚的な洞察を得ることができるようになりました。結合は、Heavy Immerseのダッシュボードから直接指定でき、GPUデータベースの速度により、インデックスやダウンサンプリングを必要とせず、数十億レコードのデータセットに対してインタラクティブな速度で実行できます。SQLを記述することなく大規模なデータセットの融合を実行できるため、幅広いユーザーに対して複雑な知見へのアクセスが可能となります。

製品の詳細について

製品の詳細については製品ページをご覧下さい。

●HEAVY.AI社 概要
「GPUカードの大規模な並列処理を使用してクエリを高速化する独自のクエリエンジンを作成したらどうなるか」という考えからHEAVY.AIソフトウェアの原型が誕生し、その研究はMITのコンピューターサイエンスおよび人工知能研究所(CSAIL)で、設立者で現CEOのTodd Mostakに引き継がれHEAVY.AIは誕生しました。GPUの利用は検索結果の高速グラフィック表示にも適用されています。従来のCPUベースのアーキテクチャでは処理しきれない巨大化するビッグデータ処理を様々な業界で実現しています。
メーカーウェブサイト:https://www.heavy.ai/
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