新製品のリリース情報

エッジAIの半導体を提供するBlaize社製品の取り扱いを開始

株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、AIソリューションを提供する米国Blaize社製品の取り扱いを開始いたします。

Blaize社は、AI向けの半導体とソフトウェアを提供しており、経験豊富なプロセッサアーキテクチャエンジニアによって設立されました。2020年に最初の「グラフストリーミングプロセッサ(GSP®)」アーキテクチャベースの製品をリリースし、SoM(システムオンモジュール)とSoMがPCIeカードに実装されたボードタイプの製品がございます。

GSPベースの製品では消費電力7W、16TOPSの推論パフォーマンスでは消費電力10Wを実現。アプリケーションには、自動車用のエッジAIデバイス、乗員監視、ADAS(先進運転支援システム)が含まれており、Blaize社はインフォテインメントなどの車載アプリケーションへの採用を可能にします。

エッジAI分野での組み込み製品の場合、ポイントはコストと電力消費です。Blaize社のソリューションは、必要なエッジAIパフォーマンス特性を低コストと低消費電力で提供します。また、評価ボードは、評価初期から組み込みシステムへの追加および拡張機能の開発を容易にすることができます。PCIe接続タイプでは、顧客のボードに移植されたエッジAI機能を簡単にポーティングすることができ、追加機能に関しても、効率的なリソースの最適化を実現し、使いやすさを可能にする開発者ボードとソフトウェアが含まれます。

AIアプリケーションの開発と高速化を実現する「X1600P」は、シンプルなプラグインでエッジ向けに設計されています。サーバーまたは組み込みPCのPCIeスロットに追加できるモジュールタイプを採用し、さらにAI推論ワークロードに最適な第2世代グラフストリーミングプロセッサ(GSP®)による優れた性能とエネルギー効率を得ることができます。

エッジAIの半導体を提供するBlaize社製品の取り扱いを開始

製品のご紹介

X1600P PCIe

AIアプリケーションを加速するために構築されたX1600Pは、簡単なプラグインにより、エッジ推論サーバー、産業用PCのPCIeスロットに追加することができるモジュールタイプを採用。第2世代グラフストリーミングプロセッサ(GSP®)で、AI推論ワークロードに理想的な高パフォーマンスと最大限のエネルギー効率をもらすことができます。

X1600P PCIe 製品画像

P1600 Embedded System-on-Module

BlaizePathfinder P1600組み込みシステムは、組み込みエッジAI用のSOM(System-On-Module)です。第2世代のElCanoをベースとしており、AI推論用エッジデバイスとして理想的な高パフォーマンスと低消費電力機能を備えています。機械学習向けのサポート、制約の多い組込み環境向け向けに最適化する機能を強化。エンドツーエンドのAIを構築するための豊富なライブラリアプリケーションを提供します。

P1600 Embedded System-on-Module 製品画像

Blaize Pathfinder EST-1600/Embedded kit

Blaize Pathfinder EST-1600は、お客様のアプリケーションにP1600を実装することを想定した統合開発環境です。エッジAIの開発環境として、機能、組み込みシステム用のLinux OSでの動作をサポートしており、カメラ、ディスプレイ、USB、SD、オプション、カード、イーサネットなどの外部デバイスもサポートしております。組み込みソフトウェア開発キットとしてもすぐに開発を開始することができます。

Blaize Pathfinder EST-1600/Embedded kit 製品画像

製品の詳細について

製品の詳細については製品ページをご覧下さい。

●Blaize社 概要
Blaize社は、AI向けの半導体とソフトウェアを提供しており、経験豊富なプロセッサアーキテクチャエンジニアによって設立されました。2020年に最初の「グラフストリーミングプロセッサ(GSP®)」アーキテクチャベースの製品をリリースし、SoM(システムオンモジュール)とSoMがPCIeカードに実装されたボードタイプの製品も提供しております。
メーカーウェブサイト:https://www.blaize.com/
●本記事に関するお問い合わせ先・資料請求先
担当:森山 栄作
Webからのお問い合わせはこちら
TEL:03-5215-5650、FAX:03-5215-5651
住所:東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階