新製品のリリース情報

Looxid Labs社製、アイトラッキングおよび脳センシングシステム「Looxid Link」の取り扱いを開始

株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、アイトラッキングおよび脳センシング技術の先進企業であるLooxid Labs社のバイオセンシング製品「Looxid Link」の国内販売を開始いたします。

HMD(Head Mount Display)を使ったVR/AR/MR空間内でのプレイヤーの心理状態を視覚化し、それを空間との対話に生かし、それらの情報を総合的に分析することができます。その応用範囲は消費者行動の理解、プレイヤーの心理状態を応用したゲーミング、バーチャル環境でのトレーニング、教育に応用することができます。HMDと組み合わせることで、現実世界では実現が難しい状況をバーチャル空間で実現し人間行動を研究する手段として利用可能です。例として、店舗内で人が様々なブランドの商品から購入対象をひとつに絞ってゆく過程の脳状態の変化を理解する一助になります。

今回取り扱いを開始する製品としては、既存のHMD製品に装着する製品群となる下記3製品をご提供いたします(脳状態センサー機能のみ)。

  • Looxid Link Package for Oculus Rift S
  • Looxid Link Package for VIVE Pro/VIVE Pro Eye
  • Looxid Link Package for VIVE

これらのハードウェアにより収集したデータ処理プログラムLooxid Link Core、およびそれらのデータをアプリケーションで利用するためのAPIをご提供いたします。また、リアルタイムなライブストリーミングを実現するUnity APIも備えており、Unity Engineの利用でPC、モバイル端末でアプリケーションを実行させることができます。さらに、Looxid Linkの基本機能を利用し、生体データの利用方法を紹介するサンプルVRアプリもご提供いたします。

貴社でのVR/ARソリューションの適用範囲拡大にご活用ください。

Looxid Labs Looxid Link 製品画像

Looxid Labs Looxid Link 製品画像

※ 価格や納期については弊社までお問い合わせください。

製品の詳細について

製品の詳細については製品ページをご覧下さい。

製品の高解像度画像はこちらからダウンロード可能です。

●Looxid Labs社 概要
Looxid Labsは、リアルタイム生体信号を収集し、VR、AR、およびMR環境での認知/感情状態の理解を支援するAIソリューションを提供します。2015年に設立されたこのスタートアップ企業は、TechCrunch Disrupt SF 2017にデビューして以来、世界から大きな注目を集めています。それ以来、同社はCES 2018のVR/ARカテゴリーで「ベストイノベーションアワード」を受賞し優れた技術力を提供しています。2019年ゴールデンブリッジアワードIT製品の金賞、2020年のSXSWピッチファイナリストAR/VR部門の1社にも選ばれています。
メーカーウェブサイト:https://looxidlabs.com/
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