NVIDIA DGX Station A100

製品特徴

設置が容易なサーバー型の筐体で2.5petaFLOPSのパフォーマンスを発揮

NVIDIA DGX Station A100は、企業のオフィスや研究室などに容易に設置できるワークグループサーバー型のアプライアンスです。データセンターのような専用の電源や冷却設備は不要で、2.5petaFLOPSのAIパフォーマンスをすぐに利用することができます。リモート管理にも対応しており、要求タスクの実行などをどこからでも行えます。

AmpereアーキテクチャのNVIDIA A100を4基搭載

AmpereアーキテクチャのGPUであるNVIDIA A100を4基搭載。GPUメモリは合計で最大320GBとなります。マルチインスタンス GPU機能 を使用すれば4基のNVIDIA A100を最大28個のGPUインスタンスとして構成することができ、管理者は特定のワークロードに適したリソースを割り当てられるようになります。

また、アプライアンスサーバーのCPUにはAMD EPYC 7742（64コア）を採用し、512GB DDR4のシステムメモリを搭載しています。

第3世代NVLinkによる高帯域接続

GPU間を高速接続する第3世代NVIDIA NVLinkに対応。NVIDIA A100では1基あたり最大12本のNVLink接続をサポートし、合計帯域幅はPCI Express 4.0のほぼ10倍となる600GB/秒を得られます。

最適化されたソフトウェアスタック

NVIDIA DGX Station A100は、AI用途向けにチューニングされたOS、必要となるすべてのシステムソフトウェア、GPU対応アプリケーション、トレーニング済みモデル、NGCの各種機能など、テスト済みで最適化されたDGXソフトウェアスタックを統合しています。

製品概要

製品名	NVIDIA DGX Station A100 320GB	NVIDIA DGX Station A100 160GB
GPU	NVIDIA A100 80GB GPU×4	NVIDIA A100 40GB GPU×4
GPUメモリ	総計320GB	総計160GB
パフォーマンス	2.5petaFLOPS（AI） 5petaOPS（INT8）
CPU	AMD EPYC 7742（2.25GHz/最大3.4GHz、64コア）
システムメモリ	512GB DDR4
ネットワーク	LAN：デュアルポート10G Base-Tイーサネット BMCマネジメントポート：シングルポート1G Base-Tイーサネット
ストレージ	OS：1.92TB M.2 NVMeドライブ×1 内部ストレージ：7.68TB U.2 NVMeドライブ×1
ディスプレイアダプタ	4GB GPUメモリ、Mini DisplayPort×4
ソフトウェア	Ubuntu Linux OS
本体寸法	256×518×639.0mm
重量	約43.1kg
消費電力	1.5kW（100～120V AC時）
発売時期	2020年 11月	2020年 11月

※ 記載された製品名、社名等は各社の商標または登録商標です。

※ 仕様、外観など改良のため、予告なく変更する場合があります。

※ 製品に付属・対応する各種ソフトウェアがある場合、予告なく提供を終了することがあります。提供が終了された各種ソフトウェアについての問い合わせにはお応えできない場合がありますので予めご了承ください。

●NVIDIA社 概要

NVIDIAはAIコンピューティングカンパニーです。1999年に開発したGPUが、PCゲーム市場の成長に拍車をかけ、現代のコンピューターグラフィックスを再定義し、並列コンピューティングを一変させました。最近では、世界を認知して理解できるコンピュータ、ロボット、自動運転車の脳の役割をGPUが果たすまでになり、GPUディープラーニングが最新のAI、つまりコンピューティングの新時代の火付け役となりました。

メーカーウェブサイト：https://www.nvidia.com/

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