仮想デスクトップ上でのCADやオフィス業務の高速化を実現

NVIDIA vGPU

NVIDIA

仮想デスクトップで利用できるグラフィックスアクセラレーション

NVIDIA vGPUは、グラフィックスエクスペリエンスを犠牲にすることなく、複数のユーザー間で真の仮想GPU(vGPU)ハードウェアアクセラレーションを共有するための高度なテクノロジーです。このテクノロジーにより、アプリケーションの完全な互換性が確保され、物理デバイスの場合と完全に同じ機能とエクスペリエンスを実現することができます。

ビジネス+ITで紹介して頂きました。

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NVIDIA vGPUのテクノロジー

すべてのユーザー用にカスタマイズが可能

NVIDIA vGPUには、Virtual Applications(仮想アプリケーション)、Virtual PC(仮想PC)、Virtual Workstation(仮想ワークステーション)の3種類のエディションがあり、各ユーザーに適切なレベルのリソースを割り当てることができます。新しいデスクトップを作成する際に、ライセンスにアクセスするユーザープロファイルに基づいてライセンスを割り当てます。

IT管理者は、最適な量のグラフィックスメモリを簡単に割り当てることができ、各ユーザーの特定ニーズに合わせてカスタマイズされたグラフィックスプロファイルを提供できます。物理デスクトップと同様に、すべての仮想デスクトップにおいて専用のグラフィックスメモリが確保され、アプリケーションの起動と実行に必要なリソースが常に保持されます。

vGPUでは複数のユーザーがそれぞれの物理GPUを共有できるので、利用可能なGPUのグラフィックスリソースをバランスのとれた方法で仮想マシンに割り当てることが可能です。

すべてのユーザー用にカスタマイズが可能

NVIDIA vGPUのメリット

あらゆるアプリケーションの仮想化

あらゆるアプリケーションが仮想化環境で動作でき、ITの仮想化を推進することができます。

ユーザーエクスペリエンスの向上

ノートブックPCでも、優れたグラフィックスリッチなエクスペリエンスが可能となります。

ITマネージメントの中央管理

それぞれのユーザーのグラフィックスパフォーマンスの用途に応じて、データセンターから柔軟にリソースを提供できます。

セキュリティの向上

最も価値のあるデータをデータセンターで保護したまま、ユーザーに適切なレペルのデータアクセス権を提供できます。

仮想化パートナー

Citrix

NVIDIAとCitrixの提携により、業界初の仮想GPUを利用して、Citrix Virtual Apps and Desktops環境とCitrix Virtual Apps環境でグラフィックが充実した対話形式のアプリケーションを実行できます。厳しいネットワーク状況でリモートアクセスする場合でも、ハイエンドユーザーエクスペリエンスを提供する仮想アプリケーションを使用できます。

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VMWare

VMware HorizonおよびvSphere環境を強化するために、NVIDIA vGPUテクノロジーはグラフィックスリソースを効率的に割り当て、より優れたスケーラビリティ、管理性、およびセキュリティをエンタープライズITに提供します。さらに、デバイスおよびロケーション全体で必要なグラフィックス処理能力を得ることができ、生産性を高めることができます。

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NVIDIA vGPUプラットフォーム

NVIDIA vGPUには、仮想アプリケーション、仮想PC、仮想ワークステーションの3種類のエディションがあり、各ユーザーに適切なレベルのリソースを割り当てることができます。vGPUパーペチュアルライセンスは同時接続ユーザー数(CCU)に基づいて販売いたします。

NVIDIA 仮想アプリケーション(vApps)

Citrix Virtual Appsやその他のRDSHソリューションを使い、高性能のWindowsとアプリケーションを配信することが可能です。

NVIDIA 仮想PC(vPC)

WindowsやWebブラウザ、マイクロソフトオフィス、Adobe、Zoom/Teamsなど、GPUを必要とするアプリケーションを利用するナレッジワーカーとパワーユーザーに最適です。

NVIDIA RTX仮想ワークステーション(vWS)

AutodeskやSolidworks、CATIA、Siemens NX、PTC Creoなど、3Dデザインアプリケーションを使ってコンテンツ制作をしているデザイナーに最適です。

エディション名 NVIDIA 仮想PC NVIDIA RTX仮想ワークステーション
最大ディスプレイ数 4 4
ディスプレイ当りの最大解像度 5120×2880(5K) 7680×4320(8K)
WindowsゲストOS
LinuxゲストOS
NVIDIA RTXソフトウェア機能
NVIDIA CUDAサポート
OpenCLサポート
GPUパススルーサポート

サポー卜されるNVIDIA vGPUプロファイル(GPU当りのフレームバッファと最大ユーザー数)

エディション名 NVIDIA 仮想PC NVIDIA RTX仮想ワークステーション
512MB
1GB
2GB
4GB
8GB

ハードウェア仕様

NVIDIA vGPUソフトウェアに対応しているGPUの一部を表に示します。詳しくはこちらのページをご確認ください。

GPU NVIDIA A10 NVIDIA T4
GPU NVIDIA Ampere NVIDIA Turing
総NVIDIA CUDAコア数 9,216 2,560
総メモリ搭載量 24GB GDDR6 16GB GDDR6
最大電力 150W 70W
フォームファクター PCIe 4.0 シングルスロット FHFL ロープロファイル
ボードサイズ 267×112mm 168×69mm
冷却方法 パッシブ パッシブ

※ 記載された製品名、社名等は各社の商標または登録商標です。

※ 仕様、外観など改良のため、予告なく変更する場合があります。

※ 製品に付属・対応する各種ソフトウェアがある場合、予告なく提供を終了することがあります。提供が終了された各種ソフトウェアについての問い合わせにはお応えできない場合がありますので予めご了承ください。

●NVIDIA社 概要
NVIDIAはAIコンピューティングカンパニーです。1999年に開発したGPUが、PCゲーム市場の成長に拍車をかけ、現代のコンピューターグラフィックスを再定義し、並列コンピューティングを一変させました。最近では、世界を認知して理解できるコンピュータ、ロボット、自動運転車の脳の役割をGPUが果たすまでになり、GPUディープラーニングが最新のAI、つまりコンピューティングの新時代の火付け役となりました。
メーカーウェブサイト:https://www.nvidia.com/

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